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屋根塗装の必要性がわかる4つのポイント

屋根は生活においてなかなか目に入ることが少ない住宅部位。それだけに、「屋根の補修や塗装の必要」は見落としがちとも言われます。

しかし考えてみると、炎天下の直射日光、冬の冷気、雨嵐、強風など、さまざまな外的要因によってストレスにさらされているわけですから、外壁のどの部分よりも傷みやすい・破損しやすいということになります。

それでは、今さら聞けない「屋根塗装の基本」についてお伝えします。

 

屋根塗装の必要性がわかる4つのポイント

まずご自宅の屋根の①素材について調べてみてください。多くは以下の3種類のどれかでしょう。

  • スレート屋根
  • 瓦屋根
  • 金属屋根
  • スレート屋根はコロニアルやカラーベストとも呼ばれる、薄いセメントでできている板を敷き詰めていくもの。瓦屋根には粘土瓦、コンクリート瓦、セメント瓦などさまざまな種類があり、それぞれにさらに材料が細かく分類されていきます。そして金属屋根には軽くて丈夫ですがサビに弱いトタン屋根、そしてトタンよりもサビに強くデザインもおしゃれなガルバリウム鋼板があります。

    ここでそれぞれの素材について詳しく述べるよりも、知っておくべきなのは、どんな素材の屋根であるかによってメンテナンスの方法が異なるという点です。

    素材が分かると、②屋根の補修のサイン、③屋根塗装の種類、そして④メンテナンス頻度について調べる必要があります。

     

    屋根補修の必要を示すサイン

    もちろん素材にもよるのですが、屋根も経年変化や外的要因による傷みが生じます。

    欠け、ひび、サビ、穴、コケ・カビ、チョーキング、ズレ、塗装剥がれなど、見てわかりやすい損傷にも数多くのパターンがあります。

    屋根の上は普段、上がることがないですので気付きにくいのですが、台風や嵐が過ぎた後などは屋根の状態が悪くなったりして、それが原因で雨漏りが生じることも。

    雨漏りがあるというのはもはやサインではなく大きなダメージですので、できるだけ早くに上記のパターンを見つけ出せるよう注意が必要です。

     

    屋根への塗装

    屋根が破損した際には、板金や瓦などの屋根材の交換、補修、差し替え、そして雨漏りが生じた場合は雨漏り補修などが必要となりますが、そこまで酷くない状態であれば塗装工事で安く済ませることができます。

    葺き替え工事(すべて新しく交換)や重ね葺き工事(カバー工法とも呼ばれる、上から新しい屋根材を被せる工事)よりも手軽かつ安価ですから、できる限り塗装で対応できるようにするため、メンテナンスしないまま放置し続けるということは避けてください。

     

    メンテナンスの頻度

    塗装の場合は、やはり10年を目安に専用のペンキで保護するという考え方を持つと良いでしょう。

    そのままメンテナンスしないで放置していると、外観が悪くなるだけでなく、傷みから雨漏りの原因になってしまうことも考えられます。

    ですから壁面のメンテナンスと同じ時期に見積もりを依頼し、一括で行えるようにするなどしてコストを抑えるのが一般的です。足場架設などが一回で済むからですね。

     

    外壁よりも屋根の方が目立たない分、破損があっても見過ごされやすいもの。

    しっかり気を配ることによって、建物寿命をできるだけ伸ばせるようにしたいものですね。