驚きの実態。
試しに、「塗装業界のネタばらし」というキーワードで検索してみてください。
実に多くの塗装業者のホームページがヒットします。
その中で、ほとんど同じ文体と構成で、多少イラストや言い回しを変えているだけの、基本的に同じ内容の記事が掲載されていることに気付きませんか?
全く繋がりがないであろうこれらの事業者が同じ内容の記事を書いていることにはどんな背景があるのでしょうか?
個性と主張が結局共通の塗装業界の穴
実は塗装屋が語れることって、そんなに幅広いわけではありません。大抵のウェブサイトでは以下のようなトピックについて語られていることでしょう。
こうした情報はどれも、またどんな塗装業者も、それほどかけ離れた情報を持っているわけではありません。
一方でこのサイトでも同じ悩みを持っていますが、差別化できる記事ネタというのを常に探しています。
しかし時々、他のサイトから情報を得て自社用に簡単にリライトして配信するという「コンテンツ共有」なる事態が生じます。
これでいいのか塗装業界
もしあなたが塗装屋を探していて、興味を持った業者のホームページを見て、そこに掲載されているブログ記事などを見て「タメになるなぁ」と感じるのであれば、その記事の執筆元はそもそも他サイトである、もっと言えば、最初に書いた人物は共通であるという可能性があります。
つまり、「人の褌で相撲を取る」という情報発信をしている事業者が多いということです。
もちろん、だからと言ってその業者の塗装の技術が他より劣っていたり、手抜きがなされていたりということではないかもしれませんが、「フェアではない」という言い方はできるでしょう。
消費者として取り組むべきこと
塗装屋選びをするのであれば、ホームページでそれらしいことを述べている「≠その業者が良い」を意識しましょう。
結果的には、やはり見積内容や過去の実績、また、アフターフォローやトラブル発生時の対応など、その業者の質実を見るということが大切です。
それにしてもインターネットの情報合戦、コワイですね。
こちらのサイトは基本的にオリジナル記事を配信していますので、安心してご覧ください。