チョーキング現象とは?
- チョーキング現象とは?
- チョーキングが起きる原因は?
- チョーキングがあればご連絡ください!
- 対策はあるの?
チョーキングとは?
チョーキング(Chalking)とは日本語では白亜化(はくあか)とも言い、
主に塗装表面が暴露状態の際に紫外線・熱・水分・風等により塗装面の表層樹脂が劣化し、
塗料の色成分の顔料がチョーク(白墨)のような粉状になって現れる現象や状態をいいます。
日本語では物の表面が汚れていないのに微細な汚れがあるように見えるとき「粉が吹く」と表現し、
チョーキングに相当することが多いです。
チョーキングサインは、外壁塗装をしていただく時期だと思ってください。
塗装の寿命は一般的に最長で10年程度と言われ、
建物にあっては立地条件に大きく左右され、
使用条件や日常の手入れにより寿命は左右される。
チョーキングが起きる原因とは?
長期間の雨や風、太陽光の紫外線で表層樹脂が分解される。
日常で避ける事の出来ない事なのです。
塗料中に分散した顔料、特に二酸化チタニウム等の表面で起こる光触媒反応でラジカルが発生し、
塗膜中の樹脂が加水分解されて起こる場合がある。
塗装前に塗料が十分に撹拌されず原材料の分離や沈殿により生じる場合もあります。
立地条件や使用条件に応じた耐候性のある塗料を用いていない場合。
弊社では、超耐候性のラジカル制御機能を持つ、無機塗料をお勧めしております!
人間のお肌と同じかなと思います!
ケアを怠ると10年後20年後のお肌は、ケアをしてきたお肌とは全く違うと思います。
大切なお住まいだからこそ、早めに対処しましょう!
外壁を手で擦ってみてください。
手に粉が付くのがチョーキングです!
プロの私たちにお任せください!!
チョーキングが生じた以降も手入れを怠ると、
塗装の機能を失い、保護していた材料が露出して酸化が始まります。
対策はあるの?
塗装面の塗膜は定着剤・顔料等で構成されており、均一の厚さであっても粒子に隙間が存在し、
目視できる場合はピンホールと呼びます。
むらのある塗装厚やピンホールは塗厚に比例して表層樹脂も薄くチョーキングが早く起きます。
チョーキングの発生を遅らせるために、隙間を埋める目的でクリアー樹脂などを塗布する場合もあります。
チョーキングが生じている場合は、表層をはがし塗装を行ないます。
チョーキングの粉状に劣化した部分を拭き取り、下にまだ正常な塗装が残っている場合は可能であれば
研磨するか油磨きなどで表面を保護することで一時的に色が戻る場合があります。
ただし油磨きでは雨などで油膜が落ちると元のチョーキング状態に戻ってしまいます。
立地条件や使用条件に応じた耐候性の優れた塗料を用いる必要があります。
シリコンやフッ素、無機塗料等色々ありすぎてわからないよ〜という方のために、
塗料別に掲載させておりますので、合わせてお読みいただけると幸いです。
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弊社が直接メーカー様にお聞きいたしましたので、是非こちらもお読みください☺️
チョーキング現象が生じる前に、是非外壁塗装工事をご検討ください!