【台風22号(ハーロン)】中心気圧935hPaの “非常に強い” 勢力


【台風22号(ハーロン)】中心気圧935hPaの “非常に強い” 勢力
北上 のち東寄りにターンか 八丈島の70kmまで接近へ【雨と風のシミュレーション】
気象庁によりますと、台風22号は8日午前6時現在、日本の南(北緯29度10分、東経136度55分)を北に時速15kmで進んでいます。中心気圧は935hPa、中心付近の最大風速は50m/s、最大瞬間風速は70m/sとなっています。
進路
▼8日午後6時には、八丈島の南西約320kmに位置し、北北東に時速15kmで進む見込みです。勢力は「非常に強い」を維持し、中心気圧935hPa、中心付近の最大風速50m/s、最大瞬間風速70m/sと予測されています。
▼9日午前6時の予報では、八丈島の南南西約70kmまで北上し、北東に時速20kmで進む見通しです。依然として「非常に強い」勢力を保ち、中心気圧935hPa、最大風速50m/s、最大瞬間風速70m/sが予想されています。
▼10日午前3時には、日本の東に位置し、「強い」勢力にやや弱まる見込みです。中心気圧は960hPa、中心付近の最大風速40m/s、最大瞬間風速60m/sとなる予報です。東北東に時速35kmで進む見通しです。
▼11日午前3時には温帯低気圧に変わり、日本のはるか東を東に時速55kmで進む予想です。中心気圧は976hPa、最大風速35m/s、最大瞬間風速50m/sとなる見込みです。 台風の予報進路は、予報の期間が長くなるほど誤差の幅(予報円)が大きくなります。最新の情報を確認するようにしてください。


台風対策、養生と足場の確認
台風時の足場の対策は、風の当たる面積を減らすためにメッシュシートをたたむ、または取り外すこと、
足場を建物の壁に固定する壁つなぎや控えの補強、そして資材の固定や撤去を行うことが重要です。
これらの対策は、足場の倒壊や資材の飛散による二次被害を防ぐために、専門業者に相談して実施することが推奨されます。
メッシュシートの確認
風の影響を最小限にするため、シートを四隅にたたんで巻き付けたり、取り外したりして風が通り抜けられるようにします。
足場の補強
足場を建物に固定する壁つなぎ(壁当てジャッキなど)や控え(補強材)の強度を確認し、必要に応じて補強を行います。
足場本体の部材が緩んでいないか、金具のゆるみや変形がないか点検します。
















資材の管理
足場の上にある資材や足場板などが飛ばされないよう、全て撤去するか、ネットやロープでしっかりと固定します。
仮囲いの点検
工事現場の仮囲いも倒壊の危険があるため、控え部分などを確認し、必要であれば単管で補強します。